私たちは、食事をして栄養を取りそれをエネルギー源として
生きています。
心にも栄養を与えることが大切です。
心の栄養って何だろう?
心にも三大栄養素があるんです。
それは、「楽しい」「安心」「認められる」なんです。
この心の栄養が満たされないと精神疾患に陥ったり、
子どもの場合は、
家庭内暴力や非行、いじめ、不登校、ひきこもりなどの原因になります。
日々の健康のために心に栄養を与えて満たしてあげましょう。
🌸 「楽しい」こと
「楽しい」とはどういうことでしょうか?
「主体的自己決定性」ということに言い換えられることができます。
この意味は「自分が考えた通りに行動する」ということで、
そのことが「楽しい」といった感情につながるのです。
家庭内暴力が問題になっていますが、
親に自分の主体的自己決定性を取り上げられて楽しくないということが
訴えられています。
また、社会人に「自分で物事を決められない人」や
「ちょっとした叱責や失敗ですぐ挫折し、うつ状態なってしまう人」が
増えているといわれますが、
その原因にも幼少期に主体的自己決定性が育てられなかったことが
大きな要因と考えれています。
自分で決め行動することは、苦痛や失敗や挫折を伴うものですが
その体験が人を成長させるものです。
親は、自分の価値観を子どもに押さえつけるのでなく、
自分が考えた通りに行動することの楽しさを
子どもに体験させることが大切になります。
🌸 「安心」「認められたい」こと
「安心」とは「理解されている」ことであり、
「認められる」とは「人の役に立つている」という自覚です。
これは、「集団欲」と置き換えられます。
集団欲とは安心と保護感を求める欲求です。
家庭で集団欲が満たされないと心の栄養失調を起こし、
情緒の不安定、非行、いじめ、不登校、引きこもりなどの原因になります。
この集団欲を満たすには「ふれあう」ことが一番です。
ありのままを受け入れ、
深い関心を持ち理解しょうとすること
子どもの幸福と親の幸福は一体であることを
感じさせること。
スキンシップだけでなくて
「心のふれあい」が子育てには必要です。
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