「ありがとう」「ごめんね」といわれてうれしくなりますよね。
嫌な思いした人は、いないと思います。
時々まちでこんな会話耳にしませんか?
子どもに対して「ほら、ありがとうは?」「ちゃんとごめんなさいって言いなさい!」
と叱っているママさんたちを。
なんで子どもは心から言えないのでしょう?
それは、ママやパパが子どもに「ありがとう」「ごめんね」を子どもに
言ってあげてないからなんです。
🌸 「ありがとう」と言われたら嬉しい!
周りの人から「いつもありがとう」「ほんとうに助かってるよ」と
言われたら嬉しくなりますよね。そして、また頑張ろうという気持ちになりますね。
自分はその人の役に立てたんだ!喜んでもらえる存在なんだ!と思えますね。
みんな一緒なんです。
周りの人から”ありがとう”といわれ育った子は「自分は、喜んでもらえる存在なんだ」
「良いことをしたんだ!」と自分を肯定し自信が持てるようになるのです。
🌸 叱られて育った子はどうなる?
忙しいとついつい子どもを叱ってしまいますね。
でも、叱ってばかりいるととても危険です。
何をしても感謝されずに叱られたり命令されてばかりの子どもは、
積極的に行動することができなくなってしまいます。
感謝された経験が少ないので
「どうせ自分は役に立たないのだ」「自分は何をしても怒られるダメな存在なんだ」と
自分への評価が低くなり、自分に自信が持てなくなってしまうのです。
🌸 些細なことでも「ありがとう」と言いましょう
子どもの行動を見ていたら「ありがとう」は見つけられます。
些細のことでも小さなことでもいいので、
子どもの良いところ見つけ「ありがとう!」と
素直に感謝の気持ちを伝えてね。
🌸 「ごめんね」もきちんと言おう
「ごめんね」も「ありがとう」と同じです
大人は、子どもに「ちゃんと謝りなさい!」「ごめんなさいは!?」
など子どもに要求します。
普段から、周りの大人に「ごめんね」を言われてる子は、
自分が何か悪いことをしてしまった時も、
素直に「ごめんなさい」と言えます。
🌸 子どもをひとりの人間として扱いましょう
子どもは、周りの大人の言葉や行動を見て成長していきます。
子どもをひとりの人間として扱い、謝るときは謝り、
感謝するときはちゃんと感謝の思いを伝えてあげましょうね。
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