子どももなるんです。~気が付きにくい、もやもや病(ウイリス動脈輪閉鎖症)~

もやもや病って、知っていますか?

歌手の徳永英明さんがかかったことによりより広く知られるようになりました。

難病に指定されているもやもや病、子どもでも発症する場合があるんです。

自覚症状のないまま進行している場合がありますが、

身体はサインを出しているかもしれません。

「無症状の状態でおこり、検査によって偶然発見される」ケースもあります。

発見されてからだと病状が進行していて後遺症を残すことがあるため、

早い目の診断が大切になります。

 

 

🌻 どんな病気?

日本人に多い病気ですが、原因は、不明といわれてきましたが、

家族内、親族内で何人かが発症することから、

もやもや病の発生ににはなんだかの遺伝子が関係しているのではないかと

いうところまで研究が進んでいます。

 

脳の太い血管が細くなったり詰まってしまったりしまう病気で、

突然脳卒中のような発作が起こります。

 

もやもや病は、このウイリス動脈輪が詰まったり細くなってしまいます。

よって栄養が行き渡らなくなって血液を補うために、

新たに周囲から細い血管が綱のように発達してくる病気です。

 

 

 

 

🌻 発症年齢のピークは2つあります。

・5歳~10歳の小児期=虚血型

脳に血流が足りないために起こる症状

・40歳前後の成人後=出血型

もやもや血管が長期の負担に耐えられずに破れ、脳出血を起こすことによる症状

*年齢によって出方に差がみられる点がもやもや病の特徴なんです。

 

 

🌻 誘発の原因

小児の誘発は、「過呼吸」「過換気」によって起こります。

 

・泣く

・激しい運動

・熱いものをフーフーふいて食べる

・笛やハーモニカを吹く

このようなときに症状が誘発されます。

 

過呼吸などで一過性に脳の血流が不足することによって、

元気だった子供に突然発作が起こります。

 

 

 

🌻 主な症状は

・過呼吸時に手足の脱力

・麻痺やしびれ

・ろれつが回らない

・感覚異常

・頭痛、嘔吐、めまい

・不随意運動(急に体の一部が動かせなくなる、意思とは無関係に体が動いてしまう)

などの症状が出て、数分から数十分で元に戻るのが典型的な発症です。

このような症状が、ほんの一過性または永続的に出現する場合、もやもや病が疑われます。

 

重症な場合は脳梗塞を起こし、運動障害・知的障害などの後遺症が残ります。

 

成人の場合は脳内出血・脳室内出血・くも膜下出血などの頭蓋内出血による発作が一般的です。

 

症状は出血の部位や程度により異なり、

軽度の頭痛から重度の意識障害、運動障害、言語障害、精神症状まで様々です。

自覚症状は出にくく、発作が起きて初めて疑うことが多い病気です。

 

 

 

 

🌻 診断と治療

1.MRIとMRA

MRI(磁気共鳴画像診断)で脳梗塞や脳出血の有無を調べます。

MRA(磁気共鳴血管造影)では脳血管の大まかな状態をチエックします。

2.脳血管造影検査(カテーテル検査)

脳血管の詰まりや側副血行として発達した異常血管を詳しく調べます。

3・脳血管流検査

脳血管の詰まり具合によって、脳血流がどれぐらい減っているかを調べる検査です。

 

治療法は、検査の結果によって、薬による治療と脳血流を増やすバイパス手術になります。

 

 

 

もやもや病は、自覚症状のないまま進行していく可能性がある難病です。

子どもの場合は、大きな脳梗塞が起こる前に見つかって、

適切なバイパス手術が行われると、その後ひどい脳梗塞ごくまれです。

 

身体のサイン見逃さず早期発見に繋げましょう。

 

 

 

 

 

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