新学期がはじまり、入園・入学・進学・進級して
子どもたちの新しい生活がスタートしました。
毎日がワクワク・ドキドキなんです。
だから、すぐ泣く、暴れる……春は子どもが不安定なりやすいんです。
🌷 まずは、子どもの感情が揺れ動く原因を知りましょう
原因を知ることは、子ども気持に寄り添うことです。
●原因1時期の原因:春は親子ともにストレスを抱えやすい
春は生活環境の変化が生じやすい時期です。
未知の環境に入っていくときは、
誰でも不安で緊張し、プレッシャーがかかります。
親もわが子がうまく適応できるかと不安になりがちで、
春は親子ともども気持ちが乱れがちになります。
●原因2環境の変化:お母さんから友だち中心の生活に
大きな変化はお母さんとの関わりが中心の生活から、
友だちとの関わりが中心の生活に変わることです。
周りの大人は、自分の目線にあわせてくれ、要求にもできるだけ答えようとしてくれます。
でも、友だちは、遠慮なく自己主張してきます。
大人のように合わせてくれません。
ここでいろいろなタイプの友だちとの付き合い方を学ぶのです。
思いどうりにならずストレスが溜まりやすくなります。
●原因3性格的特徴:どんな性格の子でも心は乱れる
心が乱れる原因は子どもによってそれぞれ違いますが、
どんな性格の子にとっても、
環境が変化する春は試練のときなのです。
🌷 すぐ「泣く子」「怒る子」にしないためにも
子どもは、思っている以上に、親の影響を受けるもの
親の姿勢、心の状態を見詰めてみましょう。
*どっしり構える
親の不安は、子どもに伝染します。
親がちょっとしたことに動揺したり、
感情的になったりすると子どもも不安になり、
泣いたり、怒ったりしやすい子になっていきます。
*わが子を信じる
人は周りが期待するような人間になっていくというものです。
誰でも人からどう思われているかには敏感です。
ちゃんと思われている子だと思われていると、
いい加減なことをしなくなります。
*親のストレスを解消する
人はストレスを溜め込んでいると、ちょっとしたことでイライラ怒ったり、
すぐ気持ちが沈んで泣きたくなったりします。
親が感情的な反応を示せば、子どももすぐに怒ったり泣いたりと
感情反応を示しやすくなります。
子どもの気持が安定させるには、親の気持ちが安定していることが
不可欠なんです。
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