自ら,考えて行動することは、
社会を生き抜くために必要なことです。
また、その力を育てることが
お母さんの「早く」をなくすのです。
主体性を育てましょう
やる気や自信を育てるのは、
日々のちょっとした声かけや関わりです。
🌼 先回りして何でもしない
何かと手を貸したり、先回りしてフォローしないことです。
必要なのは、待つことと子どもに任せること
何事も先にやったほうが早く、ストレスも感じなくて済むかもしれないです。
でも、焦らずゆっくり見守ることが、
子どもをひとりでできるようになる近道です。
🌼 自尊感情を持たせる
日本の子どもたちは、他国の子どもと比べ、
自尊感情が乏しいと言われています。
それは、幼児期から「早くしなさい」「本当に遅いね」「どうしてできないの」などと
言われ続けたせいかもしれません。
思ったように動いてくれない子どもの行動を
叱るのではなく、
「○○してくれるとうれしいな」「○○するともっと楽しくなるよ」と
いった言葉に改め、少しでも進歩が見れられたら,
そのことを
「よくできたね」「さすがすごいね」と
評価するように変えてみましょう。
🌼 得意なことを応援する
子どもが興味を示したことは「自分でやる力」の原石です。
「そんなことより早く○○して」と言いたくなるのをがまんし、
納得するするまでやらせてみるのも手です。
子どもには、
「競争したがる」「挑戦したがる」「まねしたがる」「認めてもらいたがる」と
いった特徴があります。
それを利用して
「すごいね」などと自信を植えつけえるような言葉で応援しましょう。
幼児期に「これが得意」と思う感覚や達成感が得られると
主体的に行動する子、確固とした自分をもつ子へと成長していきます。
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