可愛い子どもにイライラしているあなたに ~イライラしている原因は、固定観念。固定観念を壊して楽しい子育てを~

わが子にイライラしたことはないですか?

誰でも1度や2度は、あると思います。

私もそうでした。

子どもは、自分とは違う意思のある生き物。

思うようには、動かないですよね。

それが重なるとストレスになり、イライラが増してしまいパニックなっています。

それって、どこから来ているのでしょうか?

💞 イライラの原因
1.思いどうりにならない

子育ては、自分が思っていたように子育てができない、

子どもが指示通りに動かない、など自分の思いどうりにならない状況が

原因になることが多いようです。

・「買い物最中に泣くから、全部買ってこれなかった」

・「さっき片づけたばかりなのに、もう部屋が散らかっている」

・「ご飯を早く食べてくれないから、遅刻しちゃう」

・「部屋をいつもキレイにしていたのに、忙しくてうまくいかない」

・「優しい人になってほしいのに、なんでこんなに乱暴なの?」

子どもが産まれたら、「こんなふうに育てよう」とか「こんな子にしたい」と

いったような夢や憧れがある人がほとんどです。

現実には、自分の思い通り子育てができるママは少ないのですよ。

2.育児書と比べる

育児書や雑誌などの「〇ヶ月ごろの様子」「〇歳ごろの様子」といった

標準的な子どもも成長は、とても目安になり参考になります。

子育てでストレスを感じている人の多くは、

本の中の子どもの成長と自分の子どもの成長を比較してみてしまうのが原因です。

命あるものは一つとして同じものはないのです。

成長のスピードも十人十色なのに初めての子どもだと特に子育てに自信がなく

雑誌に載っている子どもや本の目安と比較してしまいがちになり

「あれ?なんでわが子は本と違うのだろう。私の育て方に原因があるのでは?」と思い

自分の子育てに自信を失いストレスを溜めてしまうのです。

3.ママに余裕がない

子どもは社会のルールも常識も、生き抜くすべも知らずに生まれています。

何もできないからこそ親を真似したり、

親に助けを求めたり、とりあえず試してみるのです。

そのため子どもは失敗したり、親に依存したりしますが

ママに余裕がないと、それが負担になってしまうことがあります。

毎日の家事や育児、仕事などで忙しいママにとっては、

猫の手も借りたいほど日々忙しかったり、

社会との関わりが減ったりしたことなどで、精神的に孤独感を感じ、

一人の人間として精一杯になっている場合があります。

そのように自分が助けて欲しい状況に追い込まれていると、

「子どもを見守る=失敗の尻拭い」と感じやすくなります。

そのため先回りして、子どもを失敗させないように注意しがちになります。

子どもには、失敗が必要と分かっていても、

「辛い思いをしてほしくない」と思うのが親心。

そんな、親心も知らず、ダメと教えたことを子どもがしてしまったり、

教えたことを上手にできなったりすると、

つい「イラッ」としてしまうママも少なくないです。

4.夜泣き

子育てのストレスの中で、今まで経験したことがないからこそ感じストレスの原因があります。

それが原因不明の赤ちゃんの夜泣きなどです。

赤ちゃんの夜泣きは、これといった原因がわかっていないため、

対処できずに夜通し泣かれることもありますね。

子育て中ママにとっては、睡眠時間も削られて辛いし、

泣かれても意味が分からず、自分がどうにかしなければというプレッシャーと、

どうすることもできない自分の不甲斐なさに、ストレスを募らせてしまいますね。

眠いのに毎晩起こされる夜中のトイレは、

「寝る前に飲んだらダメと言ったでしょう」「トイレぐらいひとりで行きなさい」と

眠気と疲れでついイライラとしてしまうのです。

5.固定観念

人には多かれ少なかれ固定観念があります。

その固定観念にとらわれて、自分でストレスを生み出してしまうことがあります。

固定観念は、自分にとっては常識ですが、

他人から見るとこだわりということがあるということが多です。

例えば

・毎日入浴する

・子どもがいい子に育つかは親次第

・専業主婦だから、家事全て自分の仕事

・ストレスは体に悪い

海外では毎日入浴しないという国もありますし、

親が劣っているぶん反面教師でしっかりした大人に成長したケースもありますし、

専業主婦の家でも食器洗いや料理、買い出しを手伝う夫は大勢います。

ストレスは悪いものだと考えるのも固定観念のひとつです。

ストレスはその人の捉え方によって、

身体に有害かどうかが変わります。

自分自身にOKをだして様々な感覚をつくり、

思考のパターンを前向きにして感情のコントロールを上手にできるようにしましょう。
子どもを産み育てることは、自分自身ができるチャンスなのです。
柔軟に人生を楽しめる人間に成長しょうと考え、
これまで自分を苦しめていた固定観念を壊してしまえば、
子育ては、有害なストレスでなく楽しい体験の日々となりますよ。

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