「○○しなさい」そして「今やろうと思っていたのに、お母さんのせいでやる気がなくなった」と
こんなやり取りよくありますよね。
やる気とは、積極的にやりたい気持ちを持つことです。
子ども自身が「やってみたい」「楽しい」と思えば、自然にやる気アップにつながります。
例えば、宿題をやりたい気持ちになっていないから
やらないというのでは、嫌なことから逃げる大人になってしまうと心配ですよね。
やらないと子どもは、わかっていているものの
嫌なことは後回しなってしまう場合もあります。
言わなきゃいいとわかっていてもついつい口を出してしまう、手も貸したくなる。
何も言わないのがいいのですが
どうしても一言いってしまいそうときは、
こんなふうに声をかけたらどうでしょう。
それは、「どうする?」「どうしたらい?」「どうしょう」と
「どう?」という声かけは、
こども自身の気持ちや考えを引き出すフレーズです。
「宿題しなさい」「ご飯食べなさい」などの命令口調は
「しないといけない」「するべきだ」と
脳に伝わって、ストレスがかかってしまいます。
言葉かけも大切だけど表情やしぐさのほうが
相手に与える影響が大きいと言われています。
やる気はあるけれど、長続きしないことがあります。
例えば、
野球をやり始めたら、すぐ嫌になって今度はスイミング。
英会話も興味があるけどバイオリンも習ってみたい。
そんなふうにいろいろ興味を示す子は好奇心旺盛な証拠です。
いろいろやってみて、そのうち自分にピッタリのものを見つけます。
今は、自分に何があっているか見極める時期なのでしょう。
やってみて、面白くないと感じたらやめればいいんです。
何でも経験すればいいんです。
やめるのもやめないも自分で決めさせましょう。
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