前回は、過保護な親に見られやすい態度についてお話しさせていただきました。
今日は、過保護な親の行動を成長の段階別にお話しさせていただきます。
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乳児への過保護な言動
何もできない赤ちゃんに対して当然のことが多いですが、
あまりにも手をかけすぎて、過保護の第一歩を踏み出していないか考えてみてくださいね。
・赤ちゃんが泣いたらかわいそう、と理由や原因を探ることなく抱っこする
・必要以上に厚着に厚着させる
・外出させない
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1~2歳への過保護な言動
危ないから、心配だからと先にやってしまっていることはないですか?
何でも先にやってしまうと、子どものやる気や自立心が育たず、
いつも指示を待っているだけの子どもになってしまうかもしれません。
・欲しいものはすべて与える
・やりたことはすぐにやらせる
・食事をすべて食べさせてあげる
・着替えや靴を履くときに手伝う
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幼稚園児への過保護な言動
・欲しいおもちゃはすべて買い与える
・折り紙や工作で、できないからと手伝って仕上げる
・時間がないわけでもないのに着替えを手伝う
・おもちゃの片づけをやってしまう
・トイレの世話をする、手伝う
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小学生(低学年)への過保護な行動
・朝、子どもを起こしている
・筆箱や名札、傘など忘れ物があったら届ける
・遅刻しそうになったり、雨が降ったときは車で送る
・学校の時間割を親がそろえる
・放課後、友だちと遊ばせない
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小学生(高学年)へ過保護な言動
・家庭でのお手伝いをしたことがない
・学校の上履きを自分で洗わない
・ひとりでバスや電車に乗ったことが無い
・食事のとき、魚の身をほぐしたり、肉を小さくカットしたりする
・叱らない
・ゲームやスマホ、テレビの視聴の制限がない
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どうでしたか?
あくまでも一般的な発達なので、子どもには個人差があります。
子どもの個人差を考慮してくださいね。
子どものできることは子どもに任せて、子どもの力を信じることが大切です。
最終的に子どものためになるのかを考えて行動することが大切です。
取り返しのつかない不幸を招いているようです。
次回は、どう影響するかお話しさせていただきます。
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