前回は、過保護な言動を成長の段階別にお話しさせていただきました。
今日は、子どもにどんな影響を及ぼすのかお話ししていきたいと思います。
◎ 過保護が子どもの成長にどんな影響を及ぼすのか
過保護は子どもが不快感を示すと、親が過度に同情し、不快なことを
排除しょうとしたり、子どもが望むことを好き放題させると
子どもの自信や自己愛が大きくなりすぎて、
他人を尊重しない身勝手な人間に育ちやすくなります。
集団で生活をする場にでると、好奇心が育ちにくくなってるために、
決められた範囲でしか活動できないようになったり、他の子どもたちとの交流でも、
積極性の行動がみられ人見知りが激しくなったり、保育園・幼稚園になかなか馴染めなったり、
環境に適応する能力が欠けているせいで集団行動の中で苦労することがあります。
ひどくなると、いじめをしてしまったり、欲望を抑えられない為
不良行為に走ることも考えられています。
◎ 過保護で育つと大人になってからの生活においても支障が出る恐れがある
過保護に育ったことで、大人になり社会に出てからの影響は続くんです。
言われたことしかできない「指示待ち人間」になったり、
誰かの意見や賛同が得られないと行動ができず、積極性や創造性に欠ける
人間になってしまう恐れがあります。
このような人が家庭を持った時、家族に対して
モラルハラスメントやドメスティックバイオレンスなど
おこなう可能性が高いと言われています。
過保護が原因で思わぬ悲劇を招いてしまう可能性があります。
子どもを愛するがゆえに過保護になってしまって、
後々、悲劇を招いてしまうケースに陥ります。
漢字の「親」を思い浮かべてくださいね。
『立』つ『木』の陰で『見』ると書きます。
同じ愛情を注ぐのなら子どもにとって将来、いい影響のある子育てしたいですね。
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