反抗挑戦性障害。 ~どう、対応したらいいの?~

子どもに反抗挑戦性障害があるとわかった場合どのように対応すればいいのでしょうか?

今日は、反抗挑戦性障害の治療や対応についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

〇 反抗挑戦性障害の子どもへの治療や対応

子どもに反抗挑戦性障害があるとわかった場合は、本人だけでなく、

親や家族も含めて治療を進めていくのです。

 

早いうちにきちんと診断を受けましょう。

 

1.ペアレントトレーニング

ペアレントトレーニングとは、

親が子どもを効果的にしつけるための方法(療育)を学ぶことです。

 

親がペアレントトレーニングを受けえることで、

子どもの心の奥に指示が伝わりやすくなります。

本人も自己肯定感を高められ、自分の失敗を受け止める勇気を持てるようになっていきます。

 

2.学校との連携

一日のうちで子どもが長く過ごすのは学校ですね。

どんなに家庭で適切に接していても、

学校との連携がないと適切な治療は行えません。

なので、医師と相談して、担任、スクールカウンセラー、養護教諭などと連携をとって、

子どもへの対応を行う必要があります。

 

 

3.ソーシャルスキルトレーニング

反抗挑戦性障害の子どもは、さまざまな問題を引き起こしてしまいますが、

怒るのではなく適切な対応方法を教えて対処できる能力を身につけてあげることで、問題行動を減らす効果があります。

 

反抗挑戦性障害の子どもを育てて行く場合には、

長期的に専門家のケアを受けながら、

周りが理解をしながら対応していくことが大事です。

 

子どもの反抗的な態度を子ども特有の症状と軽く考えず、

子どもの言動をしっかり見守っていくとともに、

子どもの治療に前向きに取り組んいきましょう。

 

発達障害と名前がつくと、その名前の重さに親は凹んでしまいますが、

病気とは違い性格の凸凹です。

程度は違っても、みんな発達の凸凹はあります。

人よりも学習するのに手間や時間がかかるだけで、

きちんとケアすることで様々なことができるようになります。

ひとりで抱え込まずに、周囲の人と一緒に育てていくという気持ちを心がけていくことも大切です。

 

 

 

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