DV・モラハラ・いじめの加害者の原因は?~自己愛性人格障害を生む家庭環境。子どもの弊害は『脳』にあるよ~

多くのDV、モラハラ、いじめの加害者となるのは。

自己愛性人格障害と言われる人たちが多いです。

最近、こういった自己愛性人格障害と言われる人たちが増えているのです。

なぜ、自己愛性人格障害と言われる人たちが増えているのでしょうか?

生まれたときは、みんな同じだったのに。

どうしてなんでしょうね。

原因について考えていきたいと思います。

 

 

💕 自己愛性人格障害を生む、家庭環境

自己愛性人格障害の原因は、家庭環境と遺伝にあると言われています。

その家庭環境は、ざっくりと2つに分けられます。

① 父性が欠如し、母性が行き過ぎた家庭

② DVやモラハラの蔓延した家庭

に分けられます

 

① 父性が欠如・母性が行き過ぎた家庭では、

親のイメージは以下です。

父親(父性)

仕事などで長期の不在や家庭への無関心。又は弱々しい存在タイプ。

母親(母性)

さみしさや不安感の強いタイプが子育てに執着、溺愛。

支配的なタイプが子どもに理想を押し付ける姿。

こういった子どもにとって有害な、過保護・過干渉・甘やかすという関わりです。

ここでは、父親・母親とは役割としての呼び方で、父性・母性ということになります。

例えば、父親が母親をさしおいて過度に子どもを甘やかす家庭も、

自己愛性人格障害を生み出す要因になるようです。(父親の欠如)

 

②DVやモラハラの蔓延した家庭

どんな子どもも、親の姿を見て育ちます。

家庭とは子どもが人生で初めて関わる社会であり、

両親とは子どもが生きるための最初のモデルなんです。

『学ぶ=真以ぶ』と言うように、子どもは親の言動をそのまま身につけるものなんです。

それは、DVやモラハラ家庭も同じことが言えます。

DVやモラハラ家庭には、『支配する親』と『支配される親』が存在するのです。

白紙状態の子どもは、両親の関係をあたり前のものとして捉えるので、

権威主義の家族の姿に違和感がないのです。

子どもが、どちらの親の要素を取り入れるかは、

その子の生まれ持った資質(遺伝)や性別のほかに、

親の力関係によっても様々だと思われます。

例えば、

父親に殴られて育った男の子は、「自分がされたから子どもにもやってもいい」と

思ってしまう。

でも、母親がもっと強い母親であり子どもを守ろうとしたら

その子は父親を嫌い母親側につきます。

DVモラハラ家庭で父親のパワーが強い場合、

子どもは安心できる父親につくことが多いです。

これについては子どもにかかわらず、『取り巻きの』心理があります。

そして、感化されて、いつの間にか自己愛者の仲間入り

ということになるかもしれません。

 

 

 

 

💕 過保護・過干渉・甘やかしによる弊害

過保護・過干渉・甘やかしがなぜいけないのでしょう?

虐待と比べると問題視されていないですが

本当は、虐待に匹敵するぐらい、子どもにとっては悪影響なのです。

過保護・過干渉・甘やかしは、無条件の愛情ではないのです。

〇 過保護の親は、「こんなあなたは見ていられない」から、

困難を乗り越える体験から遠ざける。

〇 過干渉の親は、「そのままのあなたでは愛せない」から、

自分の理想を押し付ける。

〇 甘やかす親は、不安感の強い親。

やってはいけないことをビシッと言わなっかったり、

物を買い与えて満足させるのは、親としての自分の株を上げることが目的になっている。

子どものことなど考えていない。

過保護・過干渉・甘やかしのもとに育った子どもは、次のようになります。

(これが自己愛性人格障害の芽となります。)

<過干渉・無関心タイプの親>

親の期待に応えられれば褒められるが、そうでないときは関心が注がれない。

その結果「自分は本当はもっとすごい人間なんだ」と思い込む。

<過保護・甘やかしタイプの親>

何でもやってもらってあたり前。

幼児的万能感から、いつまでたっても「自分は特別なにんげんなんだ」思い込む。(特権意識)

実際には子どもには主体性が生まれてこないため、

その自信は中身のないものになります。

その空虚感を埋めようとする心の動きが、自己愛性人格障害なんです。

 

 

💕 発達障害と合併していることもある。

親から必要な共感が得られなかったことが原因のひとつではないかという仮説があります。

自閉症スペクトラム障害やADHDなどの発達障害がある人は、

その特性から、社会関係や対人コミュニケーションに困難さを生じる場合があるほか、

親が育てづらさを感じて親子の関係がうまくいかなかったり、

身体の感覚が過敏で子どもが抱っこを嫌がったりして

必要なコミュニケーションをとる機会が持ちにくかったりする場合があります。

こういった、親子や対人関係上の困難さが積み重なることによって、

子どもの自己愛が十分に成熟することができず、

自己愛性人格障害に発展する可能性もあると考えられています。

 

 

💕 自己愛性人格障害は、脳の機能障害

過保護・過干渉・甘やかしを受けると、

脳の司令塔である前頭葉が未発達になります。

人間として精神活動を行う際、前頭葉と偏桃体の連携はとても重要になります。

・前頭葉が司るのは理性(思考)

・偏桃体が司るのは情動(本能)

例えば

「怒り」の正体は、前頭葉と偏桃体の脳内のバトルの結果なんです。

うつ病の人は、偏桃体が暴走している状態で、前頭葉の機能不全と言えます。

偏桃体は、脳の一番中心の部分であり、人間の防衛・生き残りの本能を担っています。

そのために必要な、不安や恐怖心を意識するのです。

胎児が成長する時、一番最初に形成される偏桃体。原始的な爬虫類脳なのです。

前頭葉とは、暴走しやすい偏桃体をなだめて

脳全体をコントロールする司令塔なのです。

 

前頭葉が動かないとでる症状

前頭葉の働きが弱いとどういった症状が出るのか?

・我慢が苦手である(快楽主義)→キレやすい

・取り越し苦労、不安、恐怖心が強い→鬱や他者を攻撃

・バカにされるという妄想

・やる気が出ない(面倒くさがる)

・コミュニケーションが苦手

・問題をその場しのぎや先送りにする

これについて考える時は、年齢を考慮に入れることを忘れてはいけないません。

脳の成熟度は、特に前頭葉の機能に関して、思春期をすぎないと成熟しないのです。

 

 

 

今回は、いじめ・DVの加害者の原因についてお話ししましたが

幼少期の家庭環境が大切になります。

幼少期に十分にコミュニケーションをとることや

スキンシップをとることは、心の健康を育てていくことに繋がります。

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