子どもの脳は、生まれた後18歳までの時間をかけて
段階的にゆっくりと成長していきます。
5、6歳までの時期は、生命維持に必要な脳の働きを
しっかり育てることが肝心です。
そして小学生以降に、勉強や集団活動を通して、
「自分で考え」「人が思えやることができる」「逆境にもめげない」
人間らしい脳を積み重ねていきます。
結果を急ぎすぎない
幼児期に心がけたいのは、きちんとした生活習慣です。
「お勉強」でなく、親子でたくさんのふれあいや会話を通して
しっかりした脳を育てていきましょう。
幼児期に「結果」が出ていなくても焦ることはないですよ。
しっかりした脳を持つ子は、中・高校生になるころには
驚くほどバランスがとれた「頭がよくて性格もよい」子どもに育ちますよ。
🌷 「いい子」でないのは脳がしっかり育っている証拠なんですよ
生まれたときには未熟だった脳は、お日さまのリズムや
食事や入浴といった毎日の生活からの刺激が繰り返し規則正しく入ることでに育ちます。
脳がしっかり育った子は、「寝る・起きる・食べる・からだを動かす」が自律的に
できるようになります。
「やりたいことはやる!」「食べたいものは食べる!」と
動物の本能で主張するので、手を焼くことが多いかもしれないですが、
でも、小学校入学後は学習やスポーツをたくさん行うことで
刺激が入り脳が育っていきます。
🌷 人として大切な脳、こころの脳が育つ
感情のコントロールも脳の働きで、冷静に行動する力も最後には身につく
幼児期には、感情のままに行動する子どもも、知識や記憶や経験が
たくさん蓄積されると少しずつ「考えて、行動する」ことが出来るようになってきます。
・脳は繰り返しが好き
刺激を与えることが 脳の育ちには有効です。
睡眠や食事のリズムを整え、親子のふれあい、会話といった
日常の生活を大切に繰り返しすることが
心の脳の育ちを左右するのです。
🌷 子どもの脳とこころを育てるために大切なこと
規則正しい生活習慣、楽しいふれあい、何気ない言葉かけが
子どもの活きていくために必要な力を育みます。
1.幼児期はワイルドが正解
毎日の生活で「しっかり寝る」「だいたい同じ時刻に起きる」
「きちんと3食食べる」「たくさん遊ぶ」を
規則正しく繰り返して、脳に五感からのたくさんいれる。
5,6歳までに夜は自然に眠くなり、朝はパッと目が覚め、
日中はたくさん身体を動かし、きちんと空腹を感じる。
そんな子どもに育っていれば、多少わがままでも
ワイルドで大丈夫!
しっかり育っているので「頭のいい子」「性格のいい子」に育つはずですよ。
2.親子の触れ合いで刺激を与える
脳は生まれてまもなく育ち始めます。
大人といっぱい触れ合い、言葉を交わすことが大切です。
刺激がたくさん繰り返し入れば成長します。こころの脳の育ちが良くなる。
3.倫理思考の土台をつくる
勉強も倫理思考が土台となります。
最終的に完成するのは18歳ごろですが、
幼児期から周りの大人が、倫理的に考えるということは
どういうことかしっかり伝えていくことが大事です。
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