昨日に続いて子どもが暴言を吐くという相談を受けて
背景にDVがあったということの続きで今日は、子どもの発達に与える影響についてお話させていただきます。
もし、家庭でDVが起き、子どもが見てしまったら、悪い影響が起こることは、明白なんです。
DVを目撃した子は、年齢が大きくなるにしたがってより攻撃的な行動をするようになります。
では、0~3歳にDVを目撃したらどうなるのでしょうか?
0~3歳までの赤ちゃんは、受身で記憶に残りにくいことから私たちおとなは、『大丈夫』『覚えていない』と思いがちですが、赤ちゃんも自分の周りで何が起こっているか注意を払っています。
・DVを目撃した子どもは、精神疾患を発症する率が、DVのない家庭の子どもに比べて2倍になるとされています。
・DVを目撃した子どもは、成長して暴力を奪う加害者にも奪われる被害者にも傾向があります。
・DVにさらされた子どもは、自身が親になり子どもの子育て方法で悩む傾向があります。
・DVを目撃した子どもは、子ども自身も身体的暴力を受ける危険性があります。
DVは、児童虐待につながります。
子どもの笑顔を守るために
子どもの笑顔守ってあげられるのは親の役目です。
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