夫婦の仲良さは子どもにも影響するよ。子どもにどんな影響があるのでしょう?

前回2日間にわたり夫婦がいい関係を保つ秘訣についてお話しさせていただきました。

今日は、子どもへの影響についてお話しさせていただきます。


夫婦仲が悪い状態が子どもに与える影響
1.うつ

「よく眠れない」「楽しいと感じることができない」などの

抑うつ状態を示す傾向がある子がある。
2.不安を感じる

両親の結婚を「諦めている」「耐えている」など考えている場合は、

「いつもリラックスできない」「不安にかられて、居ても立っても居られない」

など不安状態にあると言われています。
3.異性や結婚に対する意識のゆがみ

お互いが温かく接していると、子どもが大きくなった時に

異性を好意的にみる可能性が高いが、反対に愛情なく接している姿を見ている子どもは、

大きくなった時異性を好意的に見ることができない。
4.自尊感情を失う

両親が仲がいい関係であるほど、自尊感情(自分自身を大切である、いるだけで意味のある人間であると思える感情)が

高いと言われています。
5.引きこもり

常に2人のことを見張っていなければならないと思い始め外出をしぶり、

不登校になってしまうことがあります。
6.破壊行動

夫婦ゲンかの際、子どもを出して批判すると

子どもは夫婦仲が悪いことを自分のせいだと思い込み、

破壊行動によって不安や悲しみを紛らせることがあります。
7.自分でなにもできなくなる

夫婦仲が悪いと、親の愛情が子どもにばかり集中していまい、

甘やかされて育つ傾向にあります。

結果としてニートになりやすいという傾向もあるようです。
8.学力が下がる

夫婦仲が悪いと子どもにストレスがかかります。

本来、思考を傾けなければならないものに目を向けることができず、

親のことばかり考えてしまうことで学校の授業に集中できなくなって学力の低下を引き起こします。
9.精神疾患

夫婦仲が悪い環境で育った子どもは、さまざまな精神疾患を発症する可能性があると言われています。

夫婦仲が悪いのは、子ども自身にはどうすることもできません、我慢し続けるしかないのです。

その結果、過度なストレスが精神疾患として現れてくると言われています。

いかがでしたか?
夫婦仲が悪いと子どもは、過度のストレスを受けます。

夫婦仲が悪い家庭で育った子どもがすべてこうなるというものでなく、

こういう傾向にあるととらえてくださいね。


夫婦仲の悪化が子どもに悪い影響を及ぼすとなるとなんとかして改善させたいですね。
パートナーと仲良く可能であれば過ごしたいですね。
回復不可能と感じられてもいったん冷静になり、2人も関係を見直してみるのもいかがでしょうか?
子どもは、パパとママが仲良くしてほしいのです。

どうしても、回復不可能な方は、個別にご相談くださいね。

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